もうすぐ30代が終わろうとしている・・・
人生はジェットコースターのようにアップダウンする。30代に入ってから嫌なこともありながらも比較的、僕の人生の中ではかなり順調に階段を登っていけた時期だと思う。ブレずにエッジを研ぎ澄ましながら前へ前へと着々と進んでいった。知識や実績が積み重なり、それが自信になり、20代の時のブレブレの自分とは大きく変わって、ブレずにこの10年突っ走った・・・
しかしなぜか、40歳手前の今年。最もハードな展開や迷いが生じた。その結果、引き篭もり率が上昇。お金も時間も余裕も自分の中で最も高い位置にきたはずが、、、変な余裕ができたせいか、あれやこれやウロウロとやりたくなった。それが逆に不安になった。
どうしたんだ。自分?、、、と自分に投げかけるが答えが出ない。
サラリーマンの時にはお金も時間も余裕もない、だっ嫌いな満員電車生活が続いていた時に比べて、圧倒的に良い環境になっているはずなのだが。。何だかソワソワして色々なことがやりたくなる。しかし、知らないお金に関する分野へチャレンジするのはリスクもある、勉強に時間もかかる、その世界の強敵もいる、小さくテストしても大きな結果は出ない、何せ寄り道するような気がとてもする。
自分の中では<負けないことが大事、遠くのものを探せば近くの富を逃すだろう、余計なことをせずコツコツと!>など見えるところに記載していても、新しい分散投資や知識習得の為に今年は相当の時間を費やしただろう。
それでも得意分野の不動産投資ほどスペシャルな結果にはすぐには繋がらず、はじめて投資で負けてしまった案件もあった、逆に大きな結果が出る現実的な案件もあった。いくつかチャレンジしないと勝つことも間々ならない。それでもこっちで勝って、こっちで負けてる、安定という文字を描くことはできない。自分が欲しいのは一体なんだ?!今だに自答自問する。
ベースとなる不動産からは毎月しっかり家賃が入ってくる。空室、修繕、税金で嫌気がさすこともたまにあるが、やはり安定感は半端ない。ブレずに不動産投資の比率を高めにしよう、ここが正解なんだろうと心は示している。
しっかりした物件と融資がセットできれば、不動産投資でキャッシュフローと売却益と時間があれば成功確率は非常に高い。ある一定の金額は保全のためロックして、それを切るような投資はしないようにするべき、しかしお金が増えると色々あるし余計なことしたくなる。やるとしても大きく負けないこと。知識を蓄え、少額で、純資産ではなく現金の5%とか、あまりに攻めすぎて余裕がなくなり精神的に良くない状態に入ることは好ましくない。
とにかく、普通の人が普通以上に資産やキャッシュフローが増えた場合は、ここで大きな失敗をしないこと、せっかく築いた資産が、大きく負けると大きく何かまで失ってしまう。時間と投資と時期の分散比率を考えることが重要な点だ。
そして、リミッドある人生ならば、シンプルに生きたいし、やりたいことをやりたい、興味は一杯湧いて、あれこれやりたくなるが本当にそれではキリがない、死んだらお金の価値は僕の中ではなくなるから。ある程度やりきって人生楽しんで、家族に残すものは残して、カッコイイ生き方をするためには<お金と時間と選択肢の余裕が欲しい>いらないものは断捨離だ。
失敗したことは二度と繰り返さないことを肝に命じて。前向きな後悔を忘れずに・・・
投資や事業はリスクがあるからと、この分野を避けて資産形成の上昇を進むことはできない。労働収益ではアッパーがあるから資本収益を求めるべき。労働では貯蓄は足し算。投資は掛け算。そして、そこには必ず学習と行動を叩き出し、深いレベルで進めないと頭がいい人に出し抜かれる、優位性のある人に負けてしまう。経済的成功は頭の中で決まっている。勉強することで迷いも減る。中途半端にやると負けてしまう。中途半端ならやらないほうがよかったなんて人も投資の世界では五万といます。相手より相対的に優位になるべき。
そして、うまくいっている投資家はエッジが効いてフォーカスしているのでブレません。自分流のスタイルがあるからです。そのスタイルを徐々にでもいいので作っていくようにすればいいでしょう。
まずは自分のライフスタイルと行き先がどこにあるのかで、組まなければならない不動産投資のパズルも違ってきます。成功している人は同じことを繰り返している。それが勝ちパターンだからだ。規模が大きくなってもやる事は同じです。片手間ではなくちゃんとやらないと失敗します。
僕の好きなドラマに千原ジュニアが萬田銀次郎役をやっている新・ミナミの帝王があります。お金と本気で向き合って、金貸しにプライド持って命張ってやってます。金貸しをベースにして複合しているだけで他の分野には一切手を出しません。
今年に入ってからの不動産投資以外の分野で好奇心を持って動いたことで、エネルギーが小さく小さく分散してしまった。その結果、成果は小さく小さく分散され、強烈なエッジが出せなかった。
僕が尊敬する実際に生きた目指すべき投資家が数名います。その中で、これがザ・カッコイイ大人という投資家がいます。ほぼ全ての金融商品を扱ったことがあり不動産投資もとても上手ですし、ライフスタイルや見た目も良い意味で渋い!”僕が心理的に40代突入直前に迷いのようなものが出てきてたので相談してみました、その結果このようなメールが返ってきました。
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僕は現職より前、40歳まで===銀行など外資系金融機関で外債のディーラーとかやっていましたので、金融商品は基本すべてやりました。もちろん現物株式、為替、信用取引、オプションなどから、プライベートエクイティ、ヘッジファンド、商品ファンドなどなどありとあらゆるものは自分のカネ突っ込みました。結果からすると、不動産が安定的に一番儲かりますね。
金融商品は、金融機関がまずは儲かるようになっています。僕も20-30代は毎晩六本木で(機関投資家だましたカネで)飲みまくっていました。笑。ちなみに、外資系金融機関のオフィスみんなかっこいいでしょ。 給料やボーナスも悪い年で数千万円でした。あれ誰のカネで払っているのでしょうか。。。
若い時はいろいろ自分でやってみたくなるものですので止めませんが(好奇心や上昇志向がある人ほどその傾向は強いです)、確率論でいくと、株なんかはIPOで一時、がつんと稼いだりとか、為替も長期トレンドでは買ったりもしますが、基本、金融商品は情報開示など透明性が高いし、MBAやフィンテックで頭のいいやつがたくさんいますのでなかなか勝てなくなってきました。
現にゴールドマンでさえも自己勘定もうからないので、今後はほとんど客相手のコミッション商売でやっていく方針に切り替わっていますよね。
一方、不動産は(不動産屋でも宅建連続 10回落ちるような)おバカさんも多いし、インサイダー取引はじめ規制ゆるゆるなんで、儲け話はまだ転がっているような感じです。
ですので、僕からすると、なぜわざわざ勝ち目のない戦にいくより、勝てる戦で勝ち続けるよう努力したいと思っています。
ちなみに、僕の===銀行の時の上司はほぼ全員個人資産は不動産投資でした。笑。金融商品売って巻き上げたカネで、自己資産は不動産投資で増やす構図ですね。
すいません、老婆心ですが、僕は紺野さんは不動産投資ウマいので、あまり寄り道しないでいいのでは、と思っています (僕は最初寄り道ばかりで相当授業料払わされました。。。。)。
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何度も何度も迷うと自分と対話するのですが、自分の行く先のゴールは<余裕のある不動産投資家あり、純な不動産投資家ではなくキャッシュフローをつくりながら自分の描く旅をするキャッシュフロートラベラー>であって、お金や時間、やりたいことを選択できる状態にしたいという延長戦上で、乗馬オーナーや馬主というのを第三の人生にしようと思っています。
第一の人生:超低属性からの脱出
第二の人生:不動産投資でお金と時間と選択の自由を
第三の人生:乗馬オーナーや馬主で世界へ
これにいくために<cash7億円&cashflow500万円の世界観>というパズルの絵を頭の中で書きました。僕はいま39歳で冬になると40歳になります。ここがライフタイムの折り返し地点なのか、もうすぐリミッドなのか、はたまた100歳まで生きるのか。
自分は不動産投資をはじめて5年勉強して、さらにプラス10年かけて勉強と行動を形に変え、15年間色々と不動産投資の世界でやってきたので、この世界では強烈な負けを叩き出す確率は低いと考えています。他の世界よりやはりこの世界の比率を強烈にあげて、エッジを掛けて、またやていこうと思った次第です。40歳になる前にブレない方向感が出せて落ち着きました。
余計なものなのかは定かではないですが、どうやら僕のリュックは重くなっていたようです。今回、荷物を捨てることで、突然良いことが増えたり、複数取材がきたりとまた旅の出発ができそうです(笑)
仕掛けていた<待つ投資>も同時期のこのタイミングで動き始め、10歩進むか、5歩後退かで辛抱の時期。ここで負けないのが大事だし、リスクよりリターンがデカイからこの案件はGOをした。セミリタイアしてから最高に精神的にキツイ感じが何度か訪れた。もちろん生活領域には支障ないが、リスクをとった分、自分の中でのライフスタイル全体のパッションそして動きが鈍くなった。
やはり不動産投資で王道の複利の比率を限りなくマックスエンジンにして進めながら、一定のキャッシュラインそして一定のキャッシュフローラインを崩さず、ここからはブレずに余裕あるラインを完全確保しながら目的地まで行ければと考えています。