自分の自由時間圏、生活圏の頂は自分で決める!
最近、登山に行くことが多く、メンタル、フィジカルともに学ぶことが非常に多いです。あることがきっかけで、世界の頂と呼ばれているエベレストに最初に登頂したエドモンド・ヒラリー氏が語った一言が印象的で今でも鮮明に覚えています。
「山はこれ以上大きくならないが、私たちはいくらでも成長できる」
そしてエベレスト登頂の際・・・
「雪に覆われた平らな場所に向かい登り続けた。到達すると、そこには、何もない空間だけが一面に広がっていた。後に続いたシェルパのテンジンとともに驚異の面持ちで周囲を見回していると、途方もない満足感が押し寄せ、われわれが世界の頂上に到達したのだと悟った。」
不動産投資も自分の目指した頂上に立つことができれば、生活圏や時間圏を圧倒的に凌駕することができるのです。
これが不動産投資の最大の魅力です。
それには・・・
「諦めずに本気で向き合うことが大事だと思います」
これにはリアルにかなりのエネルギーを使います。僕も数年前までは年収400万円、自己資金200万円でしたし、さらにその前は年収100万円、自己資金50万円といった有様で、、エネルギーの矛先が定まらず、エネルギーが分散した状態でした。
凡人が結果を出すにはエネルギーを分散するのではなく「1点集中!!」これにつきると思います。それでも簡単には結果がでないので諦めずに「継続集中!!」することが必要となります。
僕は旅を自由にできるようにとセミリタイアを目指して、仕組み(不労所得ではない)を探した結果、不動産投資に気付きました。
その後、何度も壁にぶつかった時に思ったのは、これだけ世の中に不動産があるのに、なんで1件も所有できないのか!?といったモヤモヤがずっと続いていました。。しかし、それでも自分が描く頂上を追い続けたのには、ある確信があったからです。それは・・・
フリーター、派遣社員、契約社員、サラリーマン、OL、個人事業主などで、年収が低いステージにいると、完全低所得労働が存在していて、労働には全く終わりがなく時間も場所もお金も全て人のテーブルの上で動いています。またいつも今そして将来への不安を心に秘めていることが多いです。ですが、不動産投資で結果を出せれば、そしてある頂までいけば、生活圏や時間圏を凌駕する景色があり、この完全低所得労働という終わりがない道から抜け、ガラッと世界は変わるはず!!と信じていたからです。
なぜ年収が低い人は年収が低いままなのか!?
不動産投資の世界では年収が低い人、自己資金がほとんどない人のことを「低属性」と呼ばれています。基本、不動産会社や金融機関からも嫌がられる状態です。
10年前、僕は間違いなくこの低属性でした。100件以上の業者にアプローチしたものの玉砕の連続。。
そして今となって気付くことは低属性には2種類の人がいると思っています。
1、エネルギーがあり、頑張っているが結果がでない
2、エネルギーがなく、今の現状に囚われている人
まず2に該当する人は現状の給料、昇格、休日日数、残業有無、業務内容、また上司の愚痴など、「ネガティブな話題に囚われていること多く、今そして将来に不安・不満を抱えています」です。
1に該当する人は2の要素を多少持ちながらも「頑張ろうとするエネルギー」を持っています。しかし行き先がうまく捉えることができず、時に自分探しのような状態に。そして分散した生き方をしがちです。
正直、応援したいのは2より1の人。また成功の可能性があるのもモチロンですが、1の方です。シンプルにいうと、1と2の差は「見ているところが違う」という点です。
僕もそうだったのですが、自分が低属性の場合、周囲には低属性の仲間しかおらず、低属性の情報しか得ることができず、高みを目指す仲間すらいない環境でした。
結果、情報や考えや行動が不十分で低属性のままになってしまう可能性が高く、収入も自己資金も極めて少額になります。いつも一緒にいる周囲5人が自分をつくり、考えていること、発している会話や行動、また使っている時間が自分をつくるのです。
誰もいかない道を行け、いばらの中に答えはある、一生に一度の栄光へ。
年収が低い、自己資金がない。でも不動産投資に気づいたのであれば、周囲の低属性の道から外れ、違う道を邁進することで、答えがでる可能性が高まると思います。今の場所から見ると最初はいばらの道に見えても、その環境を変えることで成功へのウエイトが増加し、見える景色やチャンスが現れる日が訪れます。
チャンスは準備した者にだけやってくる。
年収が低い人が不動産投資で自由になるために
不動産投資で成功するには、不動産投資で成功している人と長い時間いること。また不動産投資のことに1点集中して考え続ける行動し続けることが近道かと思います。
ようするに「ドップリと不動産投資」に浸かることです。そして「不動産投資におけるリテラシー」を増やすことです。
僕も完全にゼロからのスタートでした。そこから上がっていくことは何事も大変です。大変なのにやることが分散していたり、途中で諦めては結果はついてきません。ある一定のラインまで上がってくるとドンドンその重い状態が、軽い状態になります。ステージが変わるのです。
不動産投資のリテラシー(知識や知恵)を増やすこと。
もちろん実戦的なことが一番ですが、「融資、物件、財務、税金、建築、法律、賃貸経営管理」など様々な分野が不動産投資リテラシーには存在しています。
ただ知識だけアップしていっても、ある程度の年収や自己資金の壁は正直存在しますので、ここはできる限り上げていくことをおすすめします。最低でも年収か自己資金のどちらかは上げた方が望ましいです。
そういった取り組みが前提で僕の場合は、取れる不動産投資関連の資格(宅建士、FP2級、上級損害保険資格、賃貸不動産経営管理士や簿記)などに目を向けて、燃え上がる不動産投資セミリタイア計画のエネルギーを1点集中させて、片っ端から独学で資格を1年で取っていきました。出ている不動産投資の本も全て読みました。
それでも、ここから5年買えなかった理由としては年収も自己資金も低い状態がしばらく続きました。低い年収のところいくら頑張っても不動産投資に必要な自己資金が中々貯まらないのです。必死の思いで転職して年収400万円台・・・自己資金200万円程度貯めて・・・中古ワンルームからスタート。
そして結果、リテラシーが備わった不動産業者の社長に会うことができ、はじめての一棟アパート購入へと向かっていくのでした。
1、ボトムラインの年収、自己資金を最低限確保する
2、不動産投資のリテラシーを上げるだけ上げる
ここまで備わっていれば、リテラシーを自分以上にもった不動産会社の担当者、金融機関の担当者や不動産投資家に出会うことができれば、さらに道が見えてくるかと思います。
結論、年収が低い人が不動産投資で自由になるには「エネルギーを不動産投資に1点集中し、不動産投資のリテラシーを貪欲に上げて、不動産投資のために自分の年収、自己資金を上げて、リテラシー高い不動産会社、金融機関の担当者や先に同じ状態から再現している不動産投資家などに会う。不動産投資にどっぷり浸かり、行動起こす!」がターニングポイントになります。
色々なことを差し置いても「人生で使える時間は限られています」不動産投資という分野でやると決めたらエネルギーを1点集中!そして諦めずに継続することで、後の人生を大きく変わると思います。
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