これからのシンプル世界をつくる仲間たちへ


旅の最中ふと思うことがある。自分はどうしたいのだろう。頭の中はシンプルなのか、複雑なのか。いまチュニジアのシディブサイドの一番高台エリアにステイしてる。後ろには灯台があり、眼下にはシディブサイドの街や地中海が見渡せ、右側には旧市街のメディナがある。そしてこの絶景ルーフトップデッキでたまにモスクから流れてくるコーランを聞きながら思いを巡らせている。いつもは紙とペンで書き出すのだが、持ち寄りがないのでMIND NODEというアプリでマインドマップを使う。

燦々と照る太陽の元、海からの風と心地よい気温の中、パソコンと洋梨のジュース片手に早速スタートしてみた。やはりシンプルなようで複雑、複雑なようでシンプル。結局、自分が自分の価値観の中、納得できるかどうかを第一の焦点においた。やってみると大まかに4つのカテゴリーしか出てこなかった。

1、余裕
2、ライフスタイル
3、ライフワーク
4、不安

サンドイッチのように余裕と不安の狭間にライフスタイルとライフワークがある。自分にとっての現時点の余裕は単純な妄想で10億円程度の純資産があれば成立するようだ。それに健康的身体の維持。

しかしながら昔はサラリーマンとして最高年収470万円、貯金も瞬間最大風速で200万円が最高地点という状況から純資産を増やして、毎月300万円以上のキャッシュフロー、純資産億以上となり、こんな感じのライフスタイル&ワークを送れたのは、第一声こんな生き方してみたい!という妄想のおかげであり、途中で諦めずに続けたことが良かったのかもしれない。妄想をずっと持ち続けアクションとパッションがなければ、なかなかそこに到達することもできなかった。

金銭的欲求は上を見ればキリがないので、都度イメージを変えながらバランスをとっている。純資産10億円なんていうのも本当は必要ないけど、余裕の領域のひとつとして複数資産形成をしてみたいと思う、ちょっとしたお金の楽しみ、ちょっとしたワクワク感として設定してみた。これを一人でやっている紺野健太郎お金ラボと名付けているw

複雑な話は抜きにして、1000万円あれば・・・1億円あれば・・・・10億円あれば自分の人生における選択を90%以上好きなようにできるのもまた事実。資産の仕組みによって時にトラブルを避けることもできる。人間関係などから解放されることもできる。雪が降って電車やバスに列が長々とできても行く必要がない。ゆっくりした追われない時間をつくることもできる。人のために金銭とは関係なく手助けすることもできる。とにかくできること、やりたいことが広がり、できないこと、やりたくないことが減っていく、すわなち自分で自由に選択できることが人としての一つの余裕になる。

その逆に位置しているのが不安。ここは自分のデットライン(死)をむかえてしまうこと、健康的身体の維持ができないことや単純金銭的な点がクリアにならないことである。どうやら余裕と不安はプラスとマイナス、明るさと暗さ、北極と南極などと同じように2面性のようにかなり遠いようで実は近いようだ。

その間にライフスタイルとライフワークがある。ライフスタイルもライフワークも、ここには色々な考え方や戦略が存在し、いくらでも複雑化できる。特にライフワークは。

僕にとってライフスタイルから考えると、旅、乗馬や馬主、家族、仲間このあたりが出てくる。サーフィンやら食事会やら温泉やら何やらたくさんあるけど、それはあくまでサブなので、シンプルには家族や仲間と楽しく旅したり、6月にある乗馬の障害大会に出場したりすることで成立するらしい。

旅は楽しんで計画、アクション。乗馬は練習、アクション。というシンプルな構図。その物事にもちろん、あれをこうするとこうなる。これをああするとこうなるということもあるがワクワクすることをやっていればいいかと思う。

今はクラウドファンディングもあるので夢とパッション、センスと運、そして覚悟があれば、乗馬でオリンピックを目指すための多額の資金源をクラウドファンディングで調達することもできるかもしれない。これも妄想。

ライフワークを考えると不動産投資や株式投資、ブロガー的な活動はどれもワクワク感があるのでやっている。ワクワク感がなくなるのであればきっとやめてしまうかもしれない。

ライフワークの中の不動産投資ひとつ落とし込んでいっても、このエリアで、この金融機関使って、この金利・期間でこれだけ借りて、ここはこうリフォームを管理会社に依頼して、これがこうなって、あれがこうなって、それを年に2件くらい買って、毎月30万円くらいキャッシュフローが入るアパートを買えば年々毎月60万円増えていくから・・・。複雑な戦略を考えていけば、いくらでもできるが、それは瞬発的な行動の妨げになる。

もっと突き詰めていくこともできるがあまりに複雑な頭の中だと、本当に大切なものを手に入れることができない。だからバカみたいに簡単に、シンプルにしてみると純資産で10億円あって、健康で、仲間や家族と世界中を旅して、乗馬で馬と遊びながら上位を目指して、50代からのセカンドライフにJRAで馬主になって、そんなシンプルスタイルな人が周りに増えていくといいなと思っている。これがチュニジアで妄想した僕のシンプル設計図。そろそろコーランが終わりそうなので、この辺りで。

この記事を書いた人

  • 紺野健太郎
    毎月100万円キャッシュフロー倶楽部長
    キャッシュフロートリッパー Cashflow Tripper

    不動産投資で夢に向かった仲間を集め、不動産投資とライフスタイルの情報共有する『毎月100万円キャッシュフロー倶楽部』を設立。年間300人以上の相談者が訪れる。現在はCashflow Tripperとしてキャッシュフローをつくりながら 自由な時間を持ち、国内外問わずショートトリップ型の旅に出るという新しいライフワークスタイルを送っている。

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