豚汁が美味しい山小屋に1泊して3776mの富士山頂へ


須走口のパーキングに向かうため車を走らせていたら途中でマイカー規制に引っかかる。仕方なく近くのパーキングへ。そこで駐車場代1000円取られて、さらにピストンバスが往復1800円。想定外の手間とお金が発生。ここから片道30分のバスの旅に。

初の富士登山は入口から霧の世界。行き先は3776m。頭をよぎったのは高山病。気持ち悪くなるのだけは絶対に避けたいという思いからamazonで買った酸素を持っていざ山頂へ。

入口付近で、すでに標高2000m。

お化けでも出るんじゃないかと思うような雰囲気の中、階段を登って行きます。

6合目まで到着@@、今日宿泊予定の山小屋は7合目にある<太陽館>。豚汁とご飯がお代わり自由というキャッチフレーズにつられて選んでしまった(笑)

ここは海外の山か!?と思うくらい学生グループを除けば、ほとんどが外国人。

<登山とモロきゅう>この組み合わせは最強だ!!

出発から約2時間半で今日の目的地へ。

混雑する吉田ルート側の山小屋でなく、吉田ルートに合流前の須走ルート山小屋<太陽館>へ。

1泊2日夕食、朝食付きで一人10260円。夜中から登るチームは朝食をお弁当にしてくれます。1点だけ気になったのが、受付とトイレがかなりダイレクト@@;ここを改善できればかなり良い宿。

スタッフの人たちはめちゃくちゃ感じが良いので、その点がとても良かった。

この証明書を提示すれば、下山の時のトイレ利用は無料になります。通常は1回500円。

これが今日の寝床です。

ここで標高約3000m。この高度に体を順応させるため山小屋の周りを散策。試しにちょっと走ったら息切れしてかなり疲労。。

こんな場所ですらWIFIや電波がかろうじて入ります。docomo最強、ソフトバンク全滅。

カップラーメン750円!ハンバーグ定食が2500円!!アイスランド並みの物価レベルです。

ここが山小屋食堂。夕食の時間は17時30分。

登山した後のハンバーグ&豚汁定食はヤバイ旨さです@@!

これがおかわり自由の豚汁です。

ちょうど日が沈みはじめた頃、就寝。しかし中々寝付けず1時間おきに起きてしまう。

出発は午前2時@@、

7合目から8合目、9合目と登っていくたびに強風と寒さが増してきます。途中、山小屋で高山病で倒れている人々も。僕も装備をもっと厚くしておけば良かったと後悔。

装備不足による寒さで体力が奪われ、9合目の山小屋でコーンスープを飲んで少し休憩。これが効果あって回復。

最後の山小屋から山頂に向かってひたすら登ります。

闇の世界から明の世界へ。酸素が薄く、寒さと暗さの中で登るのはなんだか精神的にキツイかった。明るい太陽が出ると気持ちまで明るく元気になった。闇で生きるより、明るさで生きる方が良い、そう単純に思った。

これが今回の旅で一番良かった写真。ご来光と雲海そして持参したガトーショコラ。

山頂付近は人だらけ。そして行列のできる店ばかり。富士山は大人気。

絶景に浸りたいところでしたが風が強く寒すぎる。。実際の気温と体感温度が全く違う。

鳥居からの雲海は神秘的。

ここから約2時間半かけて下山しました。帰りは半分以下の時間で須走口の入口へ。

富士山登頂祝いに<お気に入りの日帰り温泉:箱根マウントビュー>と<絶品!ミシュランにも載る鰻屋友栄>へ。そして次の登山は東京最高峰へ1泊2日。2017mの標高であり、今年は2017年というタイミング。同級生の登山好きに教えてもらった。確かにそうだ!笑、これはある意味またお祝いだ!w

この記事を書いた人

  • 紺野健太郎
    毎月100万円キャッシュフロー倶楽部長
    キャッシュフロートリッパー Cashflow Tripper

    不動産投資で夢に向かった仲間を集め、不動産投資とライフスタイルの情報共有する『毎月100万円キャッシュフロー倶楽部』を設立。年間300人以上の相談者が訪れる。現在はCashflow Tripperとしてキャッシュフローをつくりながら 自由な時間を持ち、国内外問わずショートトリップ型の旅に出るという新しいライフワークスタイルを送っている。

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