本年2018年4月27日付でニュースリリースされた一部のレオパレス物件における確認通知図書と相違部分に対すると補修工事実施について公表されました。
それに伴い、確認通知図書と実際の施工内容が一部異なるものがあったことから補修工事を実施すべく調査がスタート。
その過程で1996年から2009年に建てられた、一部のレオパレス物件に界壁工事に不備があるものが新たに発見され、5月29日付けで追加ニュースリリースで公表。現在、全棟調査を進め、補修工事を行なっているようです。
僕のアパートも2棟ほどレオパレス物件があります。管理会社曰く界壁に問題はないと思うのですが、ここも調査が入ります。調査が入る前に貸主もしくは所有者と株式会社レオパレス21にて「当社施工物件における界壁工事の不備について」という覚書を交わします。
調査に伴い入居者へお知らせされると心理的に困惑し、退去やソフトなトラブルにつながるので、ここはデリケートな対応が必要です。
調査に伴い、ユニットバス点検口上部、軒先天井等に開口を開けます。調査の結果、界壁が設置されていない場合や設置状況に不具合があることが確認された場合はレオパレス側の負担で施工。
この対象物件に付いてレオパレスにて起算日を平成30年5月29日として、調査終了日または補修工事終了日から30日後までを期間とすると賃貸借契約を行い、空室がある部屋は対象物件の賃料の平均基準で支払いされるので、界壁に問題あってもなくても、考え方いかんで多少のメリットはでるのかもしれません。連絡がない場合は株式会社レオパレス21の受付窓口へ連絡してみるとよいかと思います。
株式会社レオパレス21施工物件における界壁工事の不備について
→ https://www.leopalace21.co.jp/news/2018/0529_2507.html