高額な低圧電力のランニングコストの削減で収益改善(電子ブレーカー)


電子ブレーカーとは、電気代に占める基本料金の削減を目的とする電気代削減・省コスト機器の事を言います。 「負荷設備契約」からより契約容量の小さな「主開閉器契約」に変更し電子ブレーカーを導入する事で基本料金の 削減を実現する事が可能となります。

設置対象は低圧電力の施設です。低圧電力とは小規模な工場や事務所、マンションなどの家庭用の電気機器よりも 大きな電力(エレベーター・給排水ポンプ・業務用エアコンや冷蔵庫など)を使用する際の電力契約にあたります。

一般的なブレーカーは、40Aや50Aの様に電流の許容範囲が決まっている為、その許容範囲以上の電気が流れたと きにこれを遮断(ブレーカーが落ちる)し、設備を保護するものです。どれだけ電流が流れたら何分以内に遮断す るという基準がJIS規格で決められています。

それに対して電子ブレーカーは、流れる電流値をデジタル数値で感知し、ブレーカーの動作をコンピューターで制 御をしてJIS規格の許容範囲の最大まで使用できるようにプログラミングされている特殊なブレーカーです。

電子ブレーカーによる削減イメージ。マンションを例に説明をします。標準的なマンションでは、200Vの電気を使用する設備として、給排水ポンプ、機械式駐車場、エレベーターがあります。 負荷設備契約では全ての設備のモーター容量を合計した容量が契約電力となります。 しかし、実際には常時稼動し続けるものは給排水ポンプで、容量全体の60%を占める機械式駐車場やエレベーターは長い時間連続して稼働することはあり ません。 そこで電子ブレーカーと主開閉器契約を組み合わせる事で契約電力を削減することができます。

導入実例

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表から分かるように低圧電力は基本料金が高く、使用量が安い契約に なります。 投資用で買われた物件で以前に備え付けられていた設備により基本料金が 高く今はその設備が無くても以前の契約容量のままで契約をしている事が多 く沢山の方が損をしている状況が見受けられます。電子ブレーカーを導入する事で大幅な収益改善を目指しましょう。

 

高額な低圧電力のランニングコストの削減で収益改善(電子ブレーカー)
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この記事を書いた人

  • 紺野健太郎
    毎月100万円キャッシュフロー倶楽部長
    キャッシュフロートリッパー Cashflow Tripper

    不動産投資で夢に向かった仲間を集め、不動産投資とライフスタイルの情報共有する『毎月100万円キャッシュフロー倶楽部』を設立。年間300人以上の相談者が訪れる。現在はCashflow Tripperとしてキャッシュフローをつくりながら 自由な時間を持ち、国内外問わずショートトリップ型の旅に出るという新しいライフワークスタイルを送っている。

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