サラリーマンの小遣い平均3万円台を脱出する最後の方法

サラリーマンお小遣い

サラリーマンの小遣いは1ヶ月いくらなのか?

新生銀行が毎年発表しているサラリーマンのお小遣い調査。

2015年は20代から50代までのサラリーマン男女2,300名を対象に調査した結果、男性サラリーマンの平均お小遣いは37,642円、女性サラリーマンの平均お小遣い34,468円となりました。

これは昨年の平均お小遣いから男性1,930円、女性2,244円ダウンしたことになります。レポートを見ると20代、30代より40代、50代サラリーマンのお小遣いが4,000円以上減額になっています。このほか、男女ともに消費税8%の影響に重さを感じているようです。

昔は良かったサラリーマンというポジション。実はバブル期のお小遣い統計ではサラリーマンの平均はなんと77,725円だったのです。これは、今の倍以上のお小遣いです。

平均お小遣いの推移

2015年現在、子供がいるサラリーマン家庭の場合1万円近くお小遣いが少なくなり、平均3万円前後となっています。この中で昼食や飲み代、趣味などにお金を使うということなので、かなりきついお小遣い生活です。

3万円台というお小遣いでは、すぐに残高がピンチになることも多々あります。

<サラリーマンのお小遣い不足時の対応>という小遣いレポートの中で、サラリーマンの方がお小遣い不足した時どのような対応がもっとも多かったのか?をみると「使わずに我慢する」が63%でした。

また副収入事情を見てみると、男性サラリーマンの実に17、8%の方は副収入があり、1ヶ月あたり3万円程度の収入を稼ぎ出しています。驚いたのはその収入源です。56%が「ポイント・アンケートサイト」だったのです。こういったサイトでも月3万円を稼げるもんなんだな〜と思った次第です。

50代になると「不動産投資」を副収入源にしている割合が16、7%と多く、女性もほぼ同様の結果です。

サラリーマンのお小遣いでお金持ちになれるのか?

公園

月3万円台のお小遣い・・・

これは僕が年収400万円台の現役サラリーマン時代のお小遣い金額と同額です。ここからレポートにもあったように僕も「我慢することでお金を貯金」いた一人です。

僕の場合、お小遣い3万円の中からさらに昼食時おにぎりを持参して公園で食べることで支出を削減していました。この3万円の中から毎月1万円貯めたお金とボーナスを合わせ、それでも頑張って年間60万円の貯金ができる感じです。これを1円でも多く残すためにエクセルシートで貸借と損益をわからないながら付けていました。

3年でやっと200万円近く貯めることができたのですが、これをあと何年続ければ心の平安があるのか、、、お金、時間、場所に僕は常に拘束されていました。

普通のサラリーマンでは貯金できる額は単純計算できるほどシンプルに算出されてしまうのです。。同じことを同じようにやっていても今の世界では現役サラリーマンでお金を貯めたり、お小遣いをアップするのには限界があるのです。

労働して年収400万円で毎年60万円の貯金を20年すると合計1,200万円

労働して年収800万円で毎年120万円の貯金を20年すると合計2,400万円

これで豊かな人生を送ることができるかどうかは人の価値観ですが、僕はこの数字では将来きついと思っています。それにライフプランとして結婚、子供、老後などを考えると給料が上がっても支出が増えていき、さらには各種増税で支出はさらに加速します。給料が上がっているようで、実は他で下がっていく、そんな他人が作り上げたネガティブな仕組みに突入する気がしていました。

サラリーマンの小遣いから5万円、10万円増やすには?

僕はこのときサラリーマンとしてお小遣いのしがらみから脱出する方法を一つだけ案として持っていました。それが「不動産投資」だったのです。

不動産投資で成功できれば、お小遣いは元よりお金、時間、場所、僕が悩んできた全ての項目をクリアすることができるのです。

この時、この不動産投資という仕組みを知り、行動すると決断した段階で50%はすでに成功していました。一生この仕組みを知らずに労働してお小遣い3万円台で終わってしまうのを考えたらぞっとします。

僕は不動産から生み出される毎月安定して入るキャッシュフローさえ得ることができれば、この3万円お小遣い生活から脱出できると思い、少ない給料の中から必死に原資200万円を貯めました。こういった最低限の自己資金は必要ですが、購入するにはそれ以上にノウハウやファイナンシャルリテラシー、そして人によるところが非常に大きいのが不動産投資の特徴です。

若くても、年老いても、年収が低くても、自己資金が少なくてもファイナンシャルリテラシーがあれば、不動産投資で人生ひっくり返すことは可能です。少なくてもお小遣いを10万円プラスにすることはできる僕は思っています。

不動産投資で成功したサラリーマンの小遣い金額と心の違い

お小遣い3万円で生活を繰り返し、お金、時間、場所に拘束されるのが、性格上不可能だったので年収400万円台、自己資金200万円以下から不動産投資にチャレンジしました。そして大きく人生は変わりました。この所有物件のおかげで、1ヶ月に1週間ほど海外や国内の旅に出る生活が送れています。やろうと思えば数ヶ月の旅もいけると思います。

先程の例では20年で頑張って、さらに頑張って貯めても1200−2400万円だったところ不動産投資では1億円や2億円を目指すことができます。もちろんお小遣いを5万円、10万円と増やすことも。

不動産投資で毎年500万円の貯金を20年すると合計1億円

不動産投資で毎年1,000万円の貯金を20年すると合計2億円

先日、友人と話をしている中、とても印象的だった会話をご紹介したいと思います。

その友人はセミリタイアを目指している現役サラリーマンです。不動産投資をはじめる前のお小遣いは、5万円あるかないかというところで家族で大好きなディズニーランドに行くのですが、できる限り節約するためディズニーランド内のレストランでもピザとジュースといった格安メニューの組み合わせを子供に進めていたそうです。

それが今では毎月キャッシュフロー50万円を超えしてきているので、ピザとジュースの他にデザートや時にコース料理などを注文することができるようになった。とお話してくれました。

ゆとり

お金の仕組みが増えると、選択できる自分になります、選択できる自分になると余裕ができ、余裕ができると生き方がポジティブになり、生き方がポジティブになると人生が良い方向にいくのです。

サラリーマンで小遣いが増えず困っている方へ

年収400万円、自己資金200万円の僕でも収益物件を複数購入することができ、不動産投資では税引後毎月100万円以上のキャッシュフローを得ています。

今では僕の近くにはこういった方が沢山いて、それも金持ちが金持ちになったのではなく、普通のサラリーマンが小金持ちになったのです。

最後に・・・資産を持たなければ、一生働き続けることになります。それもキャッシュフローを生む資産を持たなければ、一生働き続けることになります。せっかく気付いた不動産投資という仕組み。全力で目指す「価値」があると思います。

>>次のページは
収益物件購入体験記3(木造アパート@神奈川県横浜市西区)

この記事を書いた人

  • 紺野健太郎
    毎月100万円キャッシュフロー倶楽部長
    キャッシュフロートリッパー Cashflow Tripper

    不動産投資で夢に向かった仲間を集め、不動産投資とライフスタイルの情報共有する『毎月100万円キャッシュフロー倶楽部』を設立。年間300人以上の相談者が訪れる。現在はCashflow Tripperとしてキャッシュフローをつくりながら 自由な時間を持ち、国内外問わずショートトリップ型の旅に出るという新しいライフワークスタイルを送っている。

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