古いアパートでもリフォーム次第ですぐに満室になる
数ヶ月前、横浜市南区のアパートに空きがでました。最低限のリフォームして、しばらく放置していたのですが、案内はあるものの決まりません。
この物件を所有してから3ヶ月以上空きが出ることはなかったのですが、はじめて長期化しそうな感じがしたので、空室対策として思い切ってリフォームすることにしました。
そのかいあってか施工項目を全部リノベする前に申込みが入り、施工をストップ。おかげで費用を抑えられました。完璧主義より費用対効果。
入居希望者が審査に通るとこのアパートは満室!に返り咲きます。
<空室対策の極意>
満室化に向けて、空室が続くようであれば、何かしら市場相場とズレがあるのかもしれません。数ヶ月に1回、様々な条件をブンブン変えていくと、どこかでマッチングします。
アパートリフォームの空室対策前は普通の白い壁、茶色の柱、畳
角部屋1階で明るく緑多すぎる築古木造アパートです。
畳はそのままで募集。入居者によっては「原状回復したくないからこのままでいいよ!」という方もいるので、見てもらってから判断する部屋も中にはあります。
僕が好きな物件は○○荘的アパート、ドラマ:やまとなでしこに出てくるようなアパートがいいですね。この物件もそうですが、経験上こういった物件はうまると中々空きがでない。
普通のトイレです。
費用かけずバランス釜から追炊き付き給湯器にプロパンガス会社施工で交換しました。
1DK、バストイレ別のどこにでもある木造アパートです。
良く見かける普通のキッチンです。こんな感じで今まで入居者が決まっていたのですが、今回は空室対策の一環として以下のようなリフォームをしてみました。
アパートリフォームの空室対策後は和モダンへ
10月に宿泊した<千葉県南房総のゆうみ>から学びリフォームに活かしました。
クロス、床、照明を変えるだけでかなり印象が変わります。特に和室は柱をどう活かすかが鍵です。
床は塩ビのタイルです。角部屋で光がかなり入る部屋なので暗いトーンの色と相性が抜群に良いです。暗い部屋に暗いトーンだと合わないので、その場合はホワイト系にします。
壁紙と襖は同系色でワントーンずらしました。
トイレは床だけ変えてみました。
実はこれまだ施工途中。この段階で申込みが入ったので追加工事はストップしました。次また空室が出て決まらないようであれば、空室対策として、そのときに考えようと思います。
玄関から入ったときに1発目の印象でほぼ決まり。僕はそう思うので第一印象とても大事です。
実はこのキッチンも施工途中。これも同様工事ストップ。今後はホールドする物件にはカラーリングを意識したリノベをしていくつもりです。
「僕の場合は何パターンか変化球を飛ばして、それでも空室が多いようであれば、売却の方向で考えを切り替えていきます。現状であれば、高値が付いている可能性があるので、その物件を売却してしまって、新たな空室を埋めやすい物件を購入した方が楽だと感じています。試しにいくらで売れるか査定してみるのも手ですね。不動産一括査定サイトを使って1棟&区分を査定
>>次のページは
収益物件購入体験記4(木造アパート@神奈川県横浜市泉区)
コメントを残す