冒頭に強く伝えたいのは、各地をまわっている自分としては、ウズベキスタンは「治安の良さ、物価の安さ、宿・食事のクオリティ、現地の人の穏やかさなど」総合的に素晴らしい国なので、ぜひ行ってほしいです。運転だけはちょっとワイルドスピード系が多かったですが笑、
今回は(行き)東京成田〜韓国〜ウズベキスタン(帰り)ウズベキスタン〜北京〜東京羽田で3本ビジネス、1本エコノミーでANAマイルで63,000と燃料サーチャージ・税金42,000円でした。この旅にかかった費用はマイルとポイントを使った事もあり1週間でトータルの旅費は10万円以内に収まりました。
直行便も出ている日があるようで飛行時間は7〜8時間、タシケント・サマルカンド・ブハラの3都市であれば各都市がコンパクトなので、最短で5日くらいあれば弾丸で回れると思います。ヒヴァに行く場合は1週間必要かも。
6〜7月は35〜40度と気温が高く日差しも凄いようです。また12月〜2月は氷点下10度くらいになるので避けた方が良いですね。基本は乾燥地帯なので暑い時期でも湿気は少なく居心地は良いです。

いつも利用しているahamoの海外利用ができなかったので、タシケント空港でSIMを購入、80GBテザリング可能で1200円程度(100 000 UZS)店員が全て行ってくれてアクティベートも5分程度。クレジットカード利用可。ウズベキスタンの旅全体のネットスピードは日本人がイメージしているより速いです。

ウズベキスタンでは主要エリアであればATMは比較的見つけやすい、100万スムが約12,000円、ATM手数料が170円程度、他にUSドルを持っていくと利用できるところも多いです。またクレジットカードはVISA必須、マスターも行けるが、アメックスやJCBはかなりキツいです。

タシケントのマリオット・コートヤードホテルは1泊14,500ポイント。現金だと2万円後半です。アップグレードされてジュニアスイートになりました。エリート会員だと赤ワインとドライフルーツなどが付くようです。地下にはジム、プール、サウナなどがあります。異国だとマリオット系など慣れているホテルを旅の一部に挟むと気分的が楽です。

タシケント駅(北)は空港やマリオットコートヤードホテルからタクシーで7分程度。タシケントからブハラまで新幹線、特急、寝台特急が走っています。今回は特急の比較的良い座席に乗って6時間4,500円。列車内では日本の新幹線と同じでトイレもあり、ウズベキスタン料理や飲み物など運ばれてきます。
電車のチケットはUzrailway ticketsというアプリで予約・決済ができます。クレジットカード決済ですがアプリだと決済できたりできなかったり、PCの方が上手くいきました。繁忙期の時期などは事前に取らないと予定の電車が取れない場合もあったり、1本逃すと1日にある電車の時刻表(時間帯が思ったより不便)だったりしますので、旅程を組む際には事前に注意するのが電車の時間帯です。

ブハラ駅に到着、市内まではタクシーで30分程度、この旅の移動のほとんどはヤンデックスゴー(Yandx Go)というUberやGrabのようなアプリを使いました。そしてこれが激安。走行時間30分でチップ入れて400円でした。自分の中では10分100円といったイメージです。ただ主要なエリアや時間帯で変動はあります。

sarhad hotel bukhara1泊1万円朝食込み(朝食で出るメロンが驚くほど絶品で、調べたところウズベキスタンはメロンが有名のようですね)バザールと各名所の間にホテルがあって、どちらも徒歩5分程度。ウズベキスタンの宿はそこそこ綺麗な安宿を探すことは容易です。2,000〜5,000円出せば朝食付きの良い宿に泊まれます。

アルク城は現在のブハラの最も古い建造物の一つで、チンギス・ハーンによって大虐殺、城も破壊されて1920年のソビエト赤軍による爆撃でほぼ崩壊した跡地です。入場料で800円。高台から街の景色が一望できます。

Lyabi Khause Squareをぐるっと囲んでレストラン席になっていて、素晴らしい時間が過ごせると思います。普通に食事して2,000円あれば豪華な食事ができます。

コーランの響きが異国情緒を感じさせてくれて自分は結構好きです。この旅ではyoutubeで良くコーランを流していました。

ウズベキスタン料理で有名なプロフ(ピラフ)このあたりではThe Plovという店がウズベキスタンの大会でも入賞してくるらしいので、そこに行きました。500円程度。この他にもウズベキスタン料理は、シャシリク=BBQ、マントゥ=水餃子、ラグマン=うどん系、サムサ=パイなどが有名で比較的、日本人の口には合うと思います。ちょっと油が日本より多いので年配の方には重いかも。

ブハラの旅で良かったのがサンセット前に入店したレストランMariorai Kalon Restaurant&Terraceです。ここからの景色、音楽、スタッフのサービスがとても良かったです。特にロシアンスープはスープの中で過去一の美味しさでした。


ブハラの街から電車1時間40分、タクシーで25分、サマルカンドのビビカナムホテルに到着しました。ここに来たら絶対に行くレギスタン広場までも徒歩5分程度。
自分は一人放浪の時はアタックのどこでも袋でお洗濯とタビトラの吊り下げインナーバックを持って行きます。どちらも便利です。




レギスタン広場>日の入り時間からライトアップ、音楽やカラフル照明がスタートしたのは20時30分、正面を見て左側にずっと歩くとチケット売り場があり1000円くらい払って入場。
中でウロウロしていたらおじさんに声をかけられて追加で1200円払えば、傾いてる塔のてっぺんに登らせてくれることになり、登ってみました。夜景も綺麗ですが、それより急勾配かつ傾いてる塔なので倒れるのではないかとよぎってしまいます。登るのは正直、普段運動していない人にはしんどいと思いますよ笑、
一先ずドラクエ・FF好きはウロウロすると世界観に浸れると思います。自分は特にティラカリ・マドラサが好みでした。


地元の人が集まるハマム=サウナがあったので普段は行かないのですが試しに行ってみました。360円。めちゃ絡まれる感じが旅って感じです。ビビカナムホテルから徒歩10分くらいです。通称:第三ハマム


ビビカナムホテルから徒歩2分にあるバブル・シャシリクハナはおすすめのシャシリク=BBQのレストランです。最後に肉や野菜の上で炙られるナンも美味。



ウズベキスタンは、どこの街もコンパクトシティになっていて散歩が楽しめます。ちょっと遠い場合はヤンデックスゴー=タクシーを使えば200〜300円くらいで見て回れます。ビビカナムホテルの裏手にあるメドレセです。この隣にはバザールもあります。

タシケントに戻り日本人抑留者が関わったナボイ劇場を見学。タシケントはこの他にもティムール広場、マジックシティー(無料の小型ディズニー・噴水ショーなどが有名)、タシケントシティパーク、旧市街には、チョルスーバザールやハスト・イマム建築群。タシケントの地下鉄も観光地の一つになっています。

Besh Qozon(五つの大鍋)ことプロフセンター。タシケント観光に来るとココへ来るのが一つの聖地化していますが、3都市周遊しましたが、ここのプロフは脂が多く、マトンも獣臭がするので苦手な方はどうかなーと思います。正直、近ければプロフ料理の工程が見れるのでテレビ塔(展望台)とセットで寄ってみるくらいで良い気がします。

お疲れ様でした。