やりたいこと100のリストに入っている”世界のエッジあるホテルを巡る旅”。訪れたのは5つ星ホテルでジャーディン・マセソン傘下のマンダリンオリエンタル台北。元ホテルマンとして、このホテルは以前から注目していました。
今回はホテルが豪華なので旅費のバランスをとるため、飛行機は格安航空会社 (LCC)ピーチ航空を利用し、フライト費用を抑えました。羽田国際空港と台湾桃園国際空港は4時間前後、ローコーストキャリアでのフライトも苦にならない程度の距離感です。
セミリタイア爆走中!2016年の目標計画の記事で書いた項目は着々と進んでいます。しかし、まだまだ未知の場所や知らない情報はたくさんあるはずで、旅にしろ、不動産投資にしろ、セミリタイアしてお金と時間を確保できても、知らなければ成すことはできません。
知らないからこそ、その場所や情報に出会ったときのインパクトは強く感動もまた大きいのです。これからも未知の情報があれば収集してお金と時間をつくり、お金と時間を体験に変えていきたいと思っています@@、
格安航空会社(LCC)ピーチ航空で飛行機代を抑える
羽田国際空港5時50分発のため4時ジャストにチェックイン。先日購入したばかりのリモワ(スーツケース)を初体験。以前のスーツケースより動きがスムーズで使いやすい。※ローコストキャリアに持ち込む荷物重量や大きさには要注意!!手荷物1個あたりの重量は20kgまで、3辺の和が203cmまで、空港で超過料金など取られると逆に高くつき、時として普通の航空会社より高くなることがあります
入国審査を通過すると目の前に見えてくるのがこのスカイラウンジ。クレジットカードを持っていれば比較的ほとんどの方が入れてしまう手軽なラウンジ
さすがに朝の4時30分なので人がほとんどいません
ソフトドリンク、カフェはセルフサービスでチャージフリー
いろいろな雑誌や新聞が置いてあります
奥に行ってみるとリラックスコーナーがあったので出発までこちらに滞在
もはや、、、誰もいないので、このエリアは貸切状態
ローコストキャリアのデメリットは乗り場や降り場が一番端にあるので歩かなければならないのです。ここは運動と割り切って歩きます@@、
ピーチ航空の乗り場、最後のアナウンスで搭乗しました。なぜなら・・・
一番前の席(ファストシート)を確保したからです。片道2,000円(区間によって異なる)ほど追加すると足元の広さ45cmの最前列シートとなります。これは場合によりJALやANAより広い足元スペースでフライトを寛ぐことができます。また席の位置から最初に搭乗してもいいし、最後に搭乗してもいいので快適です。かつカウンターで預けた受託手荷物は手荷物にファストタグを取り付けてくれるので、優先的にカーゴから荷物が出てきます。旅のクオリティをたった2,000円程度であげることができるので利用しない手はありません!
ファストシートは一列目の6席のみ
初!台湾桃園国際空港に到着!
マンダリンオリエンタル台北のホテルリムジンを利用してみた
荷物をピックアップして検査所を通過するとマンダリンオリンタルの方が迎えてくれます
Mercedes Benzのホテルリムジンをチャーター。金額は大型で3500台湾ドル、中型で3000台湾ドル。日本円で片道約1万円。何事も体験してみる!ということで片道だけ利用してみました
車内はクラッシックが流れ、wifiフリーでミネラルウォーター完備とかなり快適
台湾桃園国際空港からマンダリンオリエンタル台北までの所要時間は約45分
マンダリンオリエンタル台北に到着!
8年もの歳月をかけて建設されたこだわりのホテル。開業は2014年5月18日
かなり重厚感あるつくりでアジアというよりヨーロピアンテイスト
ホテルリムジンで到着するとホテルウーマンが出迎えてくれました
マンダリンオリエンタル台北で、はじめて体験したルームチェックイン
荷物をポーターに渡して、チェックインカウンターではなく、そのまま部屋へ直行
クリスタルシャンデリアは、チェコスロバキアのデザイナーがデザインしたもので50,000ピースのクリスタルを使用。また旧正月が近いので幸運を呼ぶ赤い紙「春聯(チュンリエン)」など含めた赤色でゴージャスな飾りがほどかされていました
このような空間・雰囲気に身を置くとゼロべースに気分をリセットできます
ホワイトを基調とした豪華なフロントデスク
館内中には彫刻や絵画が飾られています。その数1700点以上
ここまでくると美術館兼用のホテルではないかと思ってしまうほどの調度品のクオリティ
このクリスタルブルーのような照明がかなりカッコイイ
エレベーター内にはブロンズ製の鍛金にブルー色の吊り型照明
11階のエレベーターホール入口、最上階は17階でクラブフロアルームは多数あり
右手に可愛らしいリアルの植木が手が込んでいます
ティファニーブルーをベースとした廊下絨毯
照明の明るさを落とした落ち着きある廊下が重厚感を醸し出しいます
部屋の前に飾られているのは、鳥籠をあしらった照明。ホテルライフを味わう以外にもこういった物を見るとインテリアの勉強になります。不動産投資に余力が出てきたら、この辺の価値観を取り入れていこうと思います
マンダリンオリエンタル台北のマンダリンルームはスイート並み
重厚感あるつくりで床は矢印型のフローリング
部屋の中もシステムチックで色々なボタンやコンセント(USB充電など)が充実しています
今回の部屋はスタンダードの「マンダリン・ルーム」です。しかし部屋面積70平米とスイート並みの広さ
初のルームチェックイン。パスポート、デポジット用のクレジットカードを確認中
好きなオリーブ色のルームカードキー
テレビが突然ついてマンダリンオリエンタルグループのストーリームービーがはじまりました
グァバ、林檎、オレンジのフルーツサービス
スレッド カウント480のサテンの<ベッドリネン>やホワイトグース フェザー ダウンの<デュベ>のふかふかベット
ガラスが3層にクロスされた照明、全体的に照明の(明=暗)が細かく調整ができるのも良かったです
クラシカルなモスグリーンのカウチソファ
景色は街側ではなくプール側
高速インターネット接続デバイスは6台まで登録ができ、24時間で3,000円程度。ホームページからユーザー登録すると世界中のマンダリンオリエンタルで滞在中無料で利用できます
肌触りの良いファブリックにオリーブ色で統一されたボールペン
シンガポールもそうだったのですが、マンダリンオリエンタルの部屋には必ずステーショナリーが完備されています
オーディオケーブルやネットワークケーブルなど配線も充実
アヒル?!の置物
ウェルカムティーは洛款茶(ロカン茶)で小豆とハイビスカスが混ざったような味。バーカウンターも種類豊富
イリーのコーヒーセット
台湾セレブ愛用のCHA CHA THEの紅茶セット
テリー織の室内スリッパ
この旅で一番お気に入りだったのが、このトイレでした。ティファニーブルーに蝶、トンボ、花のペイントがされていて、吊型式照明もお洒落。インテリアの統一感はバッチリ!
ドレッサー付きのウォークイン・クローゼット
至るところに仕様されている大理石のバスルーム
ミネラルウォーターが部屋の中に10本くらいあります(笑)
豪華な大理石のバスルーム、テリー織タオルが完備
バスソルト(ラベンダー・ユーカリ・ジュニパー)
PENHALIGON`S QUERCUSのシャンプー、コンディショナー、バス&シャワージェル
ディプティックのラグジュアリーなアメニティも充実
日本ではハンドシャワーが付いているのは一般的ですが、たまに外国で付いていないところがあります。これがあるのとないのでは大違い
ウォークインのレインフォレストシャワー
座る場所まであって、これだけのスペースが取れるとリラックスできます
マンダリンオリエンタル台北で朝食を
今回撮った写真の中で一番のお気に入り写真
とにかくインテリアや絵画がそこら中にあるのでまるで美術館にいるようです
このインテリアを抜けるとブレックファーストスペースに
ブレックファースト、ランチ、ディナーで利用できるカフェ アン ドゥ トロワ。今回の朝食はこちら
今回のプランだと宿泊費に朝食込みですが、1名追加する場合は約3,500円になるようです
カフェ アン ドゥ トロワからの街側の景色
4種類の中から好きなメニューを選ぶことができます。これと別にブッフェがあるのでなんとも豪華なブレックファースト
チョコレートクロワッサンやブレッドなど8種類のパンがあります。他のテーブルにも5−6種類のパンがありました
サラダ、生ハム、スモークサーモンなどのテーブル
パッションフルーツやドラゴンフルーツなど10種類以上のフルーツテーブル
こちらには、ご飯、味噌汁、納豆や梅干しなどがあるテーブル
フレッシュフルーツジュースは3種類、この中でもグリーン色したグアバジュースが別格の美味しさです
天然の蜂蜜があるのは驚きです@@!
4種類のメニューから<フレンチトーストに洋ナシとメープルシロップ添え>をチョイスしました
爽やかな空間の中ブレックファーストタイム
この扉の奥がトイレになっています。ドアを開けると・・・
お洒落なティファニブルーの洗面台
さらにウオークイントイレの扉を開けるとナントも洗練されたつくりに
この空間にいるだけでセンスが磨かれていく気がします
マンダリンオリエンタル台北のチョコレートショップ
アーケード1階に入っているチョコレートショップ
1875年創業で140年もの歴史を誇るスイス・ジュネーヴにある老舗チョコレート専門店Du Rhone デュ ローヌ
花の香りがするチョコレートが多いので苦手のもようです
スタンダードなチョコレートをチョイス
アーモンドやカシューナッツがガッツリ入ったチョコレート
大好物のオレンジにチョコレートがかかったTranche orangeも最終日にゲット@@!
マンダリンオリエンタル台北のフィットネス&プール&スパ
2月初旬の台湾の気温は10ー15度前後でプールに入る気分にはなれなかったです。プールの水温を手でチェックしてみると暖かい。年中水温を20度前後に設定しているようです
フィットネスエリアではタオル、ミネラルウォーター、ヘッドフォンなどが完備されています
ホテルに来てフィットネスに行くことは今までありませんでしたが、運動不足なので次回から参戦してみます
ヤブ・ピッツェルバーグ設計でアジア1位の広さを誇る高級スパ、これは次回のご褒美に
マンダリンオリエンタル台北のケーキショップ
内側からみるとなんだかディズニーランドのホテルに見えてきます
オランダ出身ショコラティエのフランク・ハーンノートのチョコレートがここで購入できます
あまりに洗練された風味で個人的には合わなかったですが、カラフルなデザインは素敵でした
カフェ アン ドゥ トロワのブレックファーストではなかったパンがここで購入できます
ワンスクープで200円程度のマンダリンジェラート
ザ・マンダリンオリエンタル・ケーキショップの箱はカラフルで4種類から選ぶことができるようです
こういった場所でカフェしながらライフワークをするととてもはかどります
ピーチ航空の羽田国際空港行きの便は夜中発!
深夜0時40分発のピーチ航空で台湾桃園国際空港を出発して羽田国際空港に到着するのは明け方の4時40分。次はマンダリンオリエンタル台北のクラブルームに宿泊することを目標にしようと思います。
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台湾といえば!!「飲茶、足裏マッサージそして九份」に行ってみた
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