北極圏を目指しアラスカ鉄道576km12時間の旅


デルタ航空の「エコノミーコンフォート」でアンカレッジへ

デルタ航空のエリートステータスを保持しているので、エコノミーでも成田国際空港のデルタラウンジを利用できます(同伴プラス1名可)他にも優先チェックイン、優先搭乗、優先レーンや現地で出てくる荷物もプライオリティになります。

出発前に軽い軽食。

デルタ航空でスタバの聖地シアトル経由でアラスカ・アンカレッジに向かいます。東京からシアトルまで約9時間、乗り継ぎ2時間強、シアトルからアンカレッジまで約4時間弱のフライト。合計15時間程度です。

今回はデルタ航空のエコノミーコンフォートに乗ってみました。コンフォートとエコノミーの違いは、通常のエコノミークラス席に比べ、前の座席との足もとの空間が最大10、2cm広く、リクライニング角度が従来の1、5倍大きくなり、前の液晶画面まで距離があり逆に届かないくらいです。他にもハブラシやスリッパなどのアメニティが付いてたり、シートには電源やUSBポートを完備されています。

アンカレッジ空港到着15分前くらいになると、時期によっては上空から氷河を見ることができます。

アンカレッジ空港に到着。想像以上に綺麗で好印象。

ヘラジカ(英語名:ムース)の剥製があるのに何故か両替所がなく、、ホテル専用の無料送迎が出ていたので、ひとまずそれでホテルへ。

ヒルトン系列エンバシースイートホテル@アンカレッジに宿泊してみた!

エンバシースイートホテル@アンカレッジに到着。

こちらエントランス。ホテルスタッフも好印象。

寛げるスペースが複数箇所あるので、移動しながらライフワークができます。

暖炉エリア。

ビリアード、テレビ鑑賞エリア。

部屋はシンプルながら清潔感があり、落ち着きます。

リビングも付いていて、ゆったりしたアメリカらしい間取りです。

洗面所、トイレ、浴槽も完備。長旅にはバスタブ必須@@、

ベットはサータ。かなりクオリティがよく安眠できました。

ホテルでも両替ができず、、アラスカの銀行と信用金庫両方に行ったのですが、ここでも両替できず、、、仕方なくクレジットカードでUSドルを引き出しました。

ホテルへ戻る途中にグレズリーの剥製に遭遇。アラスカはよく剥製に遭遇します@@、

フリードリンクのレモンウオーターで水分補給。

wifi速度はハイスピード。夜はメールチェックと諸々作業をして、明日の出発に備えます。

オーロラの聖地フェアバンクスに向けてアラスカ鉄道576km12時間の旅

ホテルからタクシーで15分、15ドルでアンカレッジ・ステーションに到着。この日は既にマイナス10度。

荷物をポーターに渡して、フェアバンクス行きの荷物半券を受け取ります。

事前にネットで購入してあったので、Eチケットをこちらで交換。

無事チケットをゲットしアラスカ鉄道に乗ってフェアバンクスに向かいます。

憧れのアラスカ鉄道!この列車のイエローとネイヴィーはアラスカ州のイメージカラー。アンカレッジ8:30発、フェアバンクス20時着のロングライドです。

マイナス10度の中、、世話役のおじさんたちが見送りに@@、

出発してすぐに雪の彫刻がお出迎え。アラスカ鉄道はアンカレッジからフェアバンクスまで12時間かけて止まったり、スロースピードにしてくれるので、絶景や名所をゆっくり見ることができます。

列車の接続スペース両サイドには窓があり、ここから極寒ですが写真や動画を撮影することができます。出発して数時間は皆大盛り上がりwどんなものが撮れるかというと・・・

こんな感じの写真が撮影できます。ちなみにこれはGOPROです。

長時間の列車の旅ですが、重要なトイレも想像以上に綺麗です。ベビーシートも完備。さらに途中途中、スタッフがきちんと清掃してくれます。

しばらくするとヘラジカ(ムース)が出現!「右にムース、左にムース」「右にホース、左にホース」といった調子で皆で掛け声を出しているので、ゆっくりしようと思っても慣れるまでは落ち着かない感じです(笑)

ここはキッチンと売店スペース。冬のシーズンは<オーロラウインタートレイン>という4両編成で1号車にレストラン。2〜4号車が客席になります。WIFIや電源は完備されていないのでご注意を。

食堂車両のシート。3車両の客席に対して、レストランは1車両なので皆が来ると混雑するため、客席番号で席を確保した上で呼ばれます。食事を取らない場合は行く必要ありません。

朝食、昼食、夕食のメニューです。

ランチはサーモンチャウダーを注文。サーモンは少ないですが結構いけてます。

老後はこのぐらい余裕がある敷地に家がほしいですね@@、そして、この柵の中で馬と一緒に過ごしたいものです。

イッテQでイモトアヤコがマッキンリー(デナリ)に登った際に準備地として立ち寄ったのがここタルキートナです。

デナリ国立公園にそびえたつ山々。

川の水は完全に凍っています。

アラスカ鉄道の一番の見どころ。

橋の上で停車中。

ここから北米最高峰の登山地マッキンリー(デナリ)が雲に隠れ見えして、うっすらですが中央に見えています。

アラスカは僕の中ではかなり好印象なので夏も行きたい!そう思えるエリアです。

デナリパーク・ステーションを超えたあたりから夕日が落ちてきました。

サンセットはこの後、サーモンピンク色に輝いていたのですがカメラでは、その色が写らず。肉眼で見てほしいアラスカ鉄道の絶景です。

午後8時フェアバンクス駅に到着。

到着時の気温マイナス15℃

構内で荷物をピックアップして車で5分のハンプトンホテルインに宿泊。次は車で100km先にあるマイナス35℃の極地の世界へ突入します。

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この記事を書いた人

  • 紺野健太郎
    毎月100万円キャッシュフロー倶楽部長
    キャッシュフロートリッパー Cashflow Tripper

    不動産投資で夢に向かった仲間を集め、不動産投資とライフスタイルの情報共有する『毎月100万円キャッシュフロー倶楽部』を設立。年間300人以上の相談者が訪れる。現在はCashflow Tripperとしてキャッシュフローをつくりながら 自由な時間を持ち、国内外問わずショートトリップ型の旅に出るという新しいライフワークスタイルを送っている。

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