お金、時間、体験から学ぶべきこと


(お金)

不動産投資という”冒険の世界”に足を踏み入れてから10年以上が経過しました。この時を10回繰り返すと大概の人はこの世界からいなくなるでしょう。

時間は人類全てに平等であり、誰にも止めることはできません。

だからこそ時間を使い自分や家族、仲間と好きなこと、楽しいことを目一杯して過ごすことこそ人生の醍醐味だと思います。

そして人生の醍醐味を味あうには「自由に選択できる力」が必要だと考えます。

その選択をするには「お金と時間の余裕、そして健康」が必要になります。

お金そして時間をつくることを可能にする一つの手段が「不動産投資」です。

僕は30歳で純資産100万円から10年後の40歳までで「不動産投資の仕組み」で純資産1億円超えを果たしました。

また毎月20万円の手取りだった僕が毎月キャッシュフロー倶楽部定義で700万円を超ました。

※家賃ー(返済+固定資産税)=毎月倶楽部定義キャッシュフロー

A:貸借対照表(B/S):純資産1億円以上

B:損益計算書(P/L):毎月キャッシュフロー700万円以上

10年間での不動産投資成果としては

A:純資産:100倍超、B:キャッシュフロー:給料の約35倍超です。

不動産投資はこのAとBの2点で成り立っています。両方を上手にコントロールできさえすれば「お金と時間の余裕ができ、結果として自由に選択できる力」を手に入れることができるのです。

以前、銀行マンらしくないノリが良い銀行マンと話をしていた時のお話です。

「社長!仮に現金が10億円あれば不動産投資やらなくてもいいよね!」

確かにその通りです。手元の預金残高に一個人が10億円もの現金を持っていれば、生涯に困ることはないでしょう。

10億円というと、毎年1000万円を消費に使って10年で1億円なので100年かかって、やっと10億円というイメージです。毎年2000万円使っても0にするには50年かかるのです。

ここがある意味、一般的家庭には十分すぎるほどの経済的ゴールではないでしょうか。逆にこれ以上のお金を手元に残して一体あなたは何をするのでしょうか?

少し金額が大きくなりましたので、目標値を1億円とした場合でも10分の1の結果を得ることができます。毎年1000万円使って10年、毎年500万円使っても20年やっていくことができます。

しかしながら、仮に現金1億円あっても消費として使えばドンドン目減りします。この仕組みだけでは最終的にはお金の奴隷になりかねません。

生涯使いきれないお金を保有している場合を除き、一般的な人がお金の奴隷から回避するには、現金を維持してお金を減らさないよう不動産等から毎月入ってくるキャッシュフローをつくることです。

このキャッシュフローと現金の両立を果たしてこそ精神的·経済的な仕組みとして成立します。これにより日常生活に一定の安心感を持たせるのです。

A:貯まっているお金

B:入ってくるお金

突き詰めれば、お金はこの両方でバランスを取るイメージです。

結局のところ不動産投資で息の長い賃貸経営をするには全て数字に集約されるのでBS+PL=決算書(財務)をしっかりさせることです。

(時間)

僕がアーリーリタイアにこだわった理由。それは時間の価値に焦点を当てたからです。例えば・・・

80歳で1億円を持っている自分

40歳で1000万円を持っている自分

どちらをスタートラインに選びますか?と質問されたら、僕は迷わず後者をとります。若さはお金には変えられません。若いからこそできることって意外に多いんですよね。今やりたいことは先延ばしにせず、すぐに取り掛かるべきです。それは人は誰しも、いつデットラインを迎えるかわからないからです。

日本人の平均寿命を仮に80歳とした場合、40歳なら色々やりようがありますが、80歳で余裕資産を持っていても、孫や子にお小遣いをあげるくらいしかできないでしょう。それにデットラインにも限りなく近く、身体も思うように動かず、免疫にも弱く、様々な活動でもリスクが上がり、お金があっても使う目的もきっと減っていくことでしょう。

もちろん中には80代、90代でもスケボ、サーフィン、水泳などやっている高齢者もいますが、ポテンシャルには限りがあり、怪我をするものなら・・・

だからこそ、若いうちに不動産投資でアーリーリタイアを達成させて、何事も選択できる自由を手に入れ、本当にやりたいことにチャレンジすれば人生を楽しむことができると考えています。

労働は人生のオプションくらいにしてしまいましょう!

もし現在あなたが昔の僕のようにお金も時間もなく精神的にも肉体的にもボロボロに近い状態でいるとしても、「不動産投資で人生を変える」と決めて行動するだけで50%は成功したようなものです。世の中には、これに気づかず一生を終える者もたくさんいます。この気づいた地点があなたにとって分岐点です。

不動産投資で人生を変えると決める          50%の成功率

あなたの活動に向けるエネルギー          +0~50%の成功率

ハシゴをどこにかけたかで人生は変わります。いま底辺にいたとしても、どんな環境にいたとしても、そこにハシゴを掛けたのは他の誰でもないあなたです。しかし若ければ若いほどハシゴを掛け直すチャンスはあるのです。

そして、不動産投資は賃貸経営という事業でもありますが、名前の通り投資の側面も持っています。早く持てば持つほど不動産投資での資産形成は時間で有利になります。

そして不動産投資で一番苦労するマイナスのお金が借入金です。その借入金がなくなった不動産ほど賃貸経営や売却が非常に楽になります。借入金は時間でいつかは0になります。25歳の時に20年ローンで融資を受けると20年後の45歳にはローンがないのです。

金融機関という他人のお金を借りて、家賃という他人のお金をもらい借入を返済して、さらにキャッシュフローが残り、いつかその借入は終わりその不動産は自分の物となる。凄い仕組みです。

やり方次第では数年でアーリーリタイアできるのも不動産投資の魅力の一つです。仮に45歳でアーリーリタイアできれば、不慮の事故や病気がなければ、その先の時間、デットラインまで、できることはたくさんあるのです。

(体験)

幸せの価値観とポジションをどこに置くのか!?

不動産、現金、キャッシュフローの仕組みなど、断言して次の世には持っていけません。これもまた真実です。相続で子孫に残す、寄付をするなど、そういった判断も一つですが、人生の最後はどちらにしても自分の手からお金も時間も全て離れてしまいます。

この世界にいる間は、自分が主人公です。まず自分を第一に考えて、そこから周囲です。ゲームでいうとドラクエ·ファイナルファンタジーなどのRPGの世界に似ています。

お金も時間もできた場合、普通の人は家と車を買って、おしゃれな服でも買って、美味しいもの食べて、海外旅行でも行けば大概の物欲は満足するでしょう。もちろん物欲も大事ですが、体験や思い出はもっと大事です。

やはり自分がやりたいことを見つけることは人生の大きなテーマであるかと思います。

僕の場合は家でゆっくりするのも好きですが、日常ルーティンとしては、海外の旅、障害馬術、サーフィン、筋トレ、スケボ、ピアノ、御朱印集め、温泉、国内47都道府県の日帰り旅などやっています。特に障害馬術は昨年の全日本大会@ノーザンホースパークまで行けたのに思いっきりミスって終わってしまいました。2024年は調整して2025年に向けて今は調整しています。おそらく会場もオリンピックの舞台になった東京の馬事公苑だと思うので参加したいところです。

ムーミン谷のスナフキンも「大切なのは、自分のしたいことを自分で知ってるってことだよ」と言っています。

お金と時間を手に入れた後、不慮の事故や病気の心配ばかりして、いつか来るか分からない出来事のために、お金を溜め込む。こんないつ来るかもわからない事に囚われているとお金の奴隷のような生き方になってしまいます。

また、お金や資産だけを追い求める人生、これも労働は人生のオプションってくらいでやっているのであれば良いとは思いますが、資産形成にフルベットなんて人生後悔する可能性が高いと思ってしまいます。対自分に対しては最後はオールリセットですから。

だからこそ、自分のしたいことにはお金を使って無理してでもトライする人生を全うすることが大事なのです。

そして、素晴らしく楽しい時間を過ごした!そんな後悔ないクレイジーに生きた物語はオレ·ワタシ伝説にもなります。

後悔こそ相当の悔いが残ります。

人一人の人生なんて長くても100年いけば良い方です。だから後悔なき為の体験であり、体験のためのお金と時間であり、お金と時間をつくるための不動産投資なのです。

この記事を書いた人

  • 紺野健太郎
    毎月100万円キャッシュフロー倶楽部長
    キャッシュフロートリッパー Cashflow Tripper

    不動産投資で夢に向かった仲間を集め、不動産投資とライフスタイルの情報共有する『毎月100万円キャッシュフロー倶楽部』を設立。年間300人以上の相談者が訪れる。現在はCashflow Tripperとしてキャッシュフローをつくりながら 自由な時間を持ち、国内外問わずショートトリップ型の旅に出るという新しいライフワークスタイルを送っている。

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