サラリーマンからセミリタイアを目指す！その先にあるものとは・・・

セミリタイアとは？この３つの条件で成立する？！

サラリーマンから何か梃子の原理を使ってセミリタイアをする。ビジネス、株、FX、不動産、アフィリエイトなど。それが僕の場合、不動産投資でした。

そしてセミリタイア後、考えることになったのはセミリタイアって何？！ということ。

実際、セミリタイアに定義というものは存在しないのですが、セミリタイアした僕がその後の生活の中で考え、勝手に定義付けした条件が、この３つ。

サラリーマンをセミリタイアしてもお金・ライフワーク・ライフスタイルの３つの分野で輝いていること！

せっかくセミリタイアして第二の人生を生きるのであれば、条件として生活も楽しく、貯金もあって、資産からのキャッシュフローがあり、時間もたくさんあることを大前提にしなくては！

２５歳の時、夢のようなに思えた、この目的地も今ではしっかり実現しています。

この３つの分野（お金、ライフワーク、ライフスタイル）はセミリタイアの鉄板条件といってもいいのかもしれません。

お金・・・貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書など財務コントロールがしっかりできていること。そして絶対的条件として、お金と時間がある賃貸経営者でいること

ライフワーク・・・不動産投資を活用して毎月１００万円キャッシュフローを達成したい方への教育に携わり、結果を出すこと

ライフスタイル・・・パソコン１台で国内外を旅をしながら大好きなサーフィン、スノーボード、温泉旅館、ピアノそして各地の食を堪能すること

お金と時間ができてもやることがないとセミリタイア生活は苦痛になる

海外では比較的アーリーリタイアを望む人が多い中、日本ではライフプランや価値観の違いから自分の人生を考えるプランを持たない人が多いように思えてなりません。また極端な場合、アーリーリタイアは悪、失敗といった考えを持つ人も世の中には存在します。

セミリタイアには良い面が多いですが悪い面も存在します。

アーリーリタイアするのを望むのは、２０ー５０代の年齢層。まさに働き盛りの時期です。

今まで忙しかった現役サラリーマン生活をアーリーリタイアすることで、お金と時間ができてしまい、何もやることがなければ、それはそれで今度は暇な時間を苦痛に感じることになります。南の島でボーっと。できるのなんておそらく２週間程度でしょう。どう考えても飽きがきます。

アーリーリタイアしたからといって家の近くをフラフラしていれば、近所の人からはリストラされた人か寂しい人に見えてしまうでしょう。結果、自分もつまらなくなってしまい、何か没頭できることがないかを模索します。

やりたいことがある方が人生楽しいのです。それが見つかるまではお金と時間があっても逆に苦しいかもしれません。サラリーマンを卒業してセミリタイアの準備をした僕でさえ迷いが生じたのですから。

アーリーリタイアではなく、第二の人生！ネクストステップであるセミリタイアとは！

・アーリーリタイア・・・何もしないで基本自由に時間を使う

・セミリタイア・・・半分はライフワーク、半分はライフスタイルに時間を使う

僕も３４歳でセミリタイアしてから早いもので２年と６ヶ月が経過しました。一時的に１週間程度、マリッジブルーなるセミリタイアブルーを経験したのでよくわかるのですが、３つの条件が揃っていないと日々の時間が何の目的もなく暇で辛いのです。

その後、暗闇の中で鍵を模索する感じで短いような長いような時間は過ぎ去り、幸い早い段階でこの３つのことが自分には大切だと再確認でき、お金、ライフワーク、ライフスタイルをセミリタイアの条件として結論付けたことで復活しました。

今はサラリーマンをセミリタイアしたから暇すぎるということはありません。むしろサラリーマンの時より忙しいと感じています。それでも好きなことをやっているので、セミリタイアした今もサラリーマンに戻りたいとは思いません。

ライフスタイルやライフワークについて、全くやることが見つからないのであれば、見つかるまでサラリーマンをやりながら、いつでも自由になれる選択肢を用意しておくのもありだと僕は思います。推奨するのはあくまでセミリタイアですが（笑）もちろんセミリタイアしたから見える景色というのもあるので、この辺は難しいところです。

サラリーマンからセミリタイアを実現させるため一番良いと思ったのが不動産投資

日本のサラリーマンほど不動産投資に向く属性はいないと思います。しかも、これだけ安全な管理体制のもと、低金利・長期融資で高利回りを叩き出せ、おまけてにキャッシュフローまで手に入る国はないのでは？？と世界を旅しながら感じています。

ご丁寧にサラリーマン向けにつくられているアパートローン商品があることや少しレベルアップして事業性ローンなど年収３００万円台からでも適切な条件を準備できれば、収益不動産に対して融資を受けることは十分に可能です。融資がつくということは収益不動産を取得できるチャンスがあります。それは準備をした人の手に転がってくるものです。

そして僕の周囲には年収３００万円や４００万円といった日本の平均年収にも満たないサラリーマンの方々が、不動産投資という仕組みを使ってセミリタイアしています。

もし不動産投資を活用してセミリタイアするのであれば、不動産投資は不動産投資でもキャピタル重視ではなく、まず徹底的に爆発的に強烈に！キャッシュフロー重視で収益物件を購入して、自分の分身である資産からお金を得ていく必要があります。自分の目標キャッシュフローをクリアできればセミリタイアの条件のひとつであるお金の項目は達成です。

不動産投資で目標達成して、お金と時間をつくり、そのできたお金と時間で、今度は色々な人生体験をする。そして何か自分にできること、できれば社会と繋がることが大切。このようなことからセミリタイアの条件は先ほどの３つのことに集約されることになったのです。

お金を貯めこむことだけが人生ではない

サラリーマンのときは月５万円ためるのが限界で、使ってしまえばお金は貯まらないし、使わない人生も楽しくないので、この状態ってどうなんだろう？？と嫌気がさしながら悩んでいました。

労働も永遠続くし、最低限たまるお金も年６０万円程度、お金を使えば当たり前だけどお金が貯まらない、使わなければ何も体験できない、嫌でも冠婚葬祭のときには出費する。。これはまさしく出口が見えない連続的な負のスパイラル。今書いている自分でさえ、悲しくなってくる。

スティーブ・ジョブズが遺した名言のひとつ、＜今日が人生最後だとしたら、今日やることは本当にやりたいことだろうか、そして”No”という答えが幾日も続いたら、何か変える必要があると私は知るのです＞とのことからデットラインという最大の局面から考えてみると１日１秒が大切に思えてきます。

僕も結構早い段階からデットラインと向き合っていました。それがライフプラン設計には当たり前のことだからです。そして負のスパイラルから人生を変えるために不動産投資をしたのですが、目標キャッシュフローができた今も、たまにデットラインと向き合い、自分と向き合います。お金は次の世界に持っていけないのです。

もし本気で不動産投資でキャッシュフローを得てセミリタイアするのであれば、今という時間が大切なのは重々わかるのですが、人生やらないくてはならないチャンスの時期があり、そのタイミングだと思ったら全力で結果を出していくべきで、不動産投資はお金も増やせるし、時間もつくれるし、いろいろな物事を人生の中で体験でき、選択できる自分にさせてくれます。健康だとさらに良い。こういった感じだと良いスパイラルにいきます。

もし、これを生業にしていく覚悟があるのであれば、５年は思い切って行動して考えて、結果を出していくべきかなと思います。

でも結果を出してセミリタイアすると、お金を持つことに慣れていない人の場合、不動産投資への再投資はできても、人生を楽しむためのお金を使うことに慣れていないのです。僕も不動産、旅への出費以外はそこそこ慎重になるときがあります。

それでも成果を出したのであれば、できる範囲でお金を使ってやりたいことをやればいいと思うのです。

やり切るだけやりきって、お金と時間の自由をほぼほぼ確保できたら、ライフワークは継続しながら、ライフスタイルは使える範囲で積極的に人生を楽しむための体験や出会いをしていきたいですね。