お金とキャッシュフローそして時間があるバックパッカーとして歴史深きバルト3国を巡る一人旅(リトアニア編)


シェンゲン協定エリア内の旅はスムーズに移動ができる

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バルト3国(エストニア、ラトビア、リトアニア)も加盟しているシェンゲン協定は、2013年10月18日よりヨーロッパの協定域内において、180日の期間内で最大90日間を超えない範囲であれば、国境検査なしで国境を越えることを許可する協定であります。

これによって旅がとてもスムーズになります@@、しかし協定内であっても国を移動するときはパスポートを持参するのは鉄則です。国を超えたバス移動などでもチケット購入の際や搭乗の際もパスポートチェックはあります。

ラトビアのリガからリトアニアのヴィリニュスへLux Expressのワンランク上「Longeシート」で移動してみた

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ラトビア・リガのバスターミナルに早朝やってきました。ここからリトアニアのヴィリニュスまでの移動時間は約4時間

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キヨスクのような売店があったのでちょっと覗いてみました

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1ユーロちょっとでホットドックが売っていたので朝食にしました。バルト3国のパンはどれも美味しいし安い

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2人掛けのLux Expressシート(22ユーロ)、ワンランク上で一人掛けのLux Express Loungeシート(28ユーロ)、その差6ユーロ程度。4時間の長距離バスの旅なので、今回はLoungeシートを体験してみました。席も広くゆったり寛げるのでかなりおすすめです

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ミネラルウオーターとチョコレートバーが付いてきます

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昼前にリトアニアの首都ヴィリニュスのバスターミナルに到着。ホテルは旧市街のヴィリニュス大学の近くにあるので、徒歩だと25分くらいかかりそう。ということでタクシーを利用しました。タクシー使うならバックパックじゃなくてよかったのでは?と思いながらも(苦笑)タクシーだと8分5ユーロほどでホテル前に到着。バルト3国は南にくだる程、物価が安くなってきます

リトアニアのヴィリニュス旧市街にある5つ星ホテル「The Narutis Hotel」に宿泊してみました

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5つ星といっても1泊は1万円ちょっとです。日本の5つ星なら4万とか5万はするので、お得感があります@@、

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吹き抜けのフロントラウンジ。3泊するということでワンランク上の部屋にグレードアップしてくれました

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さすが5つ星!重厚感があって素敵な空間です!”

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ワンルームタイプから2DKクラスの部屋にグレードアップされて悠々として時間を過ごすことができました

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クリームグリーンとベージュをベースとした配色がとても落ち着きますし、センス良すぎです

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センスの良いものを見ると感性を引き上げてくれるような気がします

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バストイレ一緒なのですが、日本の賃貸物件と違ってお洒落感が半端ない。浴槽に設置されているの水跳ね防止ガラスも使いやすく、これを無理くり日本の賃貸物件の3点ユニットに入れたらおもしろいなーと思いました

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GILCHRIST&SOAMESは世界各国の有名ホテルにアメニティを提供する大手メーカーです

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白調のドアにレースカーテン、これに金のドアノブが良い味だしています

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部屋からの眺めは外ではなく中庭。今回の部屋は最上階の5階、中庭の天井は全体的にガラス張りになっています。日が暮れてくるのは20時すぎなので夜でも明るいです

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夜19時頃になるとハウスキーパーが生チョコレートをもってきてくれます

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カーテンの絵柄もお洒落です

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ネクタイの生地になりそうなカーテン

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こういう部屋にいるとなぜかクラッシックが聞きたくなります。環境で人は変わるのかもしれませんね

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ホテルの朝食ラウンジは地下にあります

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ヘルシーな食べ物が多く、種類はそんなに多くないです。アジアのホテルのが圧倒的に種類が多いと思います

今回の旅で一番コスパが良かったレストラン「KITCHEN」

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メインの道から少し入った築古マンションの2階にあります

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水の種類が豊富で安い。この旅で10種類以上の水を飲みました

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お店のオープンと同時に地元の人が一気に入ってきました。どうやら人気店のようです。アジア人は僕だけw

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人生で一番美味しかった魚介のじゃがいもスープとブレッド

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スパークリングウオーター、スープ、ブレッド、リゾットで約1,000円です。バルト3国の中でリトアニアは一番物価が安く、質が高い食べ物を得ることができました@@。

甘党を代表して老舗アイスクリーム店「DIONE」に行ってみました

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1950年創業のリトアニアでは有名な老舗アイスクリームメーカー。ブランド名の由来はギリシャ神話の女神の名前

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24種類のアイスクリーム

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シンプルなチョコレートアイスクリームを食べてみたところ、ジェラートのような滑らかさと濃厚さで美味しかったです。高級アイスクリーム店で3つ食べても3ユーロほど

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街を歩くリトアニアっ子たち

約6000人のユダヤ難民に対して命のビザを発行した日本のシンドラーと呼ばれた「杉原千畝」領事記念館にいってみた

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ホテルから25分歩いてヴィリニュスの駅までやってきました

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駅構内の右側にチケット売場があります。ヴィリニュスからカウナスまで約1時間20分の列車の旅。片道5ユーロくらいです

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カウナス行きの列車へ。バスもそうでしたが、列車も時間が的確なので、日本人ツーリストには向いていますね

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冬の終わりの時期だったので、カウナスに行く観光客も少なく、席が結構空いました。シートも良く列車の旅も快適!

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一人世界の車窓からをやってきました

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このようにwifiマークがある列車はwifiフリーです。帰りの列車にはwifiがありませんでした

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カウナス駅に到着!

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今回の目的地「杉原千畝の領事記念館」は駅から歩くこと20分。この階段を上がった右側100mの場所にあります

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これが6000人以上のユダヤ人に命のビザを発給した杉原千畝の領事記念館

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昨年、唐沢寿明氏が主演で映画化されていたようです。他にもyoutubeを見ると色々な動画があります。>映画予告編《杉原千畝》

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このドアをあけるとボランディアの方々がいて、『日本からの学生ですか?』っていわれてしまいました(笑)もう今年で38歳ですって伝えて中にいれてもらいました

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入場料は大人3ユーロ、学生だともう少し安いようです

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第二次世界大戦中、外交官であった日本のシンドラーと呼ばれている杉原千畝氏の執務室

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実際にユダヤ難民に発行したビザ

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杉原千畝氏の歴史が写真と共に記載されています

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杉原千畝氏がリトアニア滞在中の右腕となって動いていたツバルテンディク氏

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通称ソボラスで知られる教会で、旧ソ連占領下では美術館として使用されましたが、リトアニアの独立回復をきっかけに、カトリック教会へと戻されました

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新市街に通ずるライスヴェース・アベニューはヨーロッパの中で最も長い遊歩道のひとつで、その長さは1、7kmあるといわれています

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Berneliu Uzeigaというリトアニア料理のレストランです。ひとりでも入りやすい雰囲気

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酸味が効いている赤カブのクリームスープとじゃがいもデス。苦手でした@@;

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ドイツ騎士団の侵攻に備えて13世紀に建造された要塞で地下に牢獄のような物があってかなり不気味な感じでした

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新市街にある聖ペテロ&パウロ大聖堂

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カウナス市で最初の石造りの建造物

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現在はリトアニアのカトリック教会となっています

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天井が高く、壁一面に描かれたフレスコ画と彫刻が印象的です

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12使徒の彫刻で飾られた祭壇

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この中は祈りを捧げる者以外入れないような記載がされています。中には若い女性が膝をついて祈りを捧げていて、とても入れる雰囲気ではなかったので、その神秘的な光景を外からしばらく見ていました

ヴィリニュス旧市街を散策する

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かぎ針編みでパッチワークされたオブジェのようなところが愛らしいですね

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聖アンナ教会

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ハートのアイアンが吊るされて、そこに千羽鶴のように飾られています

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ナポレオンが、この教会を見て《わが手に収めてフランスに持ち帰りたい》と語ったようです

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壁や天井一面に描かれたフレスコ画は綺麗で、祭壇に立ち並ぶ彫像はかなりの迫力があって印象的です

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建築から500年以上経過した今でもほとんど原型をキープしているようです

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33種類の異なったレンガを使ったゴシック様式の教会

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ヴィリニャ川の横に公園があり、子供連れや老人が、思い思いに散歩したり、ベンチでランチしていたりしています。ここにいると東京と違って、時間がゆったりと流れています。またウジュピスの人魚像を川で見つけると幸せになれるそうです

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ゲディミナス塔からヴィリニュスの旧市街が一望できるということで登ってみましたが、なかなかハードです。反対側からだとエレベーターがあるそうです

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20分ほど登ると頂上に到着!

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なかなか良い景色です

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アルキカテドウラ大聖堂はヴィリニュスの中心部に位置し、ギリシャ神殿のような作りをしています

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ひとつだけキャンドルを灯してみました

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結構シンプルな大聖堂でした@@、

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9つあった城門のうち最後に残った夜明けの門

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入口を入って左側に向かうと教会、右側に向かうと聖母イコンの礼拝所があります

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イコンの礼拝所は、一心に祈りを捧げている信者がいて、さすがに写真が撮れなかった。かなり強い信仰がこの聖母イコンにはあるようで、イコンは奇跡を起こす力があるとも言い伝えられているようです

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次回はリトアニアからフィンランドそして日本へと戻ります@@、

>>次のページは
お金とキャッシュフローそして時間があるバックパッカーとして歴史深きバルト3国を巡る一人旅(フィンランドー日本編)

この記事を書いた人

  • 紺野健太郎
    毎月100万円キャッシュフロー倶楽部長
    キャッシュフロートリッパー Cashflow Tripper

    不動産投資で夢に向かった仲間を集め、不動産投資とライフスタイルの情報共有する『毎月100万円キャッシュフロー倶楽部』を設立。年間300人以上の相談者が訪れる。現在はCashflow Tripperとしてキャッシュフローをつくりながら 自由な時間を持ち、国内外問わずショートトリップ型の旅に出るという新しいライフワークスタイルを送っている。

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