バルトの道そしてバルトの真珠と呼ばれたリガへ
バルトの道とは1989年8月23日、ソビエト連邦の統治下にあったバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)で、独立運動の一環として行われたデモ活動のことです。約200万人が参加して手をつなぎ、3共和国を結んだその距離、約600km以上の人間の鎖を形成しました。
長距離バスLux expressでエストニアのタリンからラトビアのリガへ移動してみた
タリンのバスターミナルにやってきました。今回、泊まっていたホテルが旧市街でもバスターミナル寄りでした。それでも徒歩で25分くらいかかるようなので、タクシーがおすすめです。5ユーロ7分といった距離感です
Lux Expressのチケットカウンター、大概のところでクレジットカードを利用できます。外国人がチケットを購入するには、パスポート提示が必須ですのでお忘れなく
バスによっては、ノーマルシートの上位クラス「Lux Express Lounge」という一人掛けのシートがあります。値段は6ユーロ程度しか変わらないのですが、今回はノーマルシートを体験。エストニアのタリンからラトビアのリガまで約4時間30分のバス旅です
本物のバックパッカーに遭遇@@!
北欧エリアということもあって、大概どこ行っても清潔感があります
日本のコンビニほどは優れていないですが、そこそこ充実しています
パスポートとバスチケットを確認した上、バックパックに数字タグをつけて、半券をもらいました。やはり北欧エリアはこの辺しっかりしていますね
これがノーマルシート。電車より快適だと現地では評判良いバスです
ちゃんと電源もあります
パネルは昔のipad並みに使えますので、もちろんバス内は完全wifiフリーです
バスの中のトイレもなかなか綺麗
途中、街がある以外はエストニアからラトビアまでずっとこんな感じの景色です
ラトビアの国境です。昔の検問所が残されていますが、バルト3国はシェンゲン協定内なので特に検問所などはありません
コーヒー、カフェモカ、チョコチーノ、ホットチョコレート、エスプレッソなど種類は多いです
コーヒー系が苦手な方でも紅茶の用意があります
ラトビアに近づくと海や川、湖が増えていきます、さすが水の都
ラトビアのリガ・バスターミナルに到着
ラトビアのリガ旧市街にある4つ星ホテル「Gutenbergs Hotel」に宿泊してみました
バスターミナルから強烈に重いバックパックを背負いながら歩くこと15分、今日の宿に汗だくで到着しました。フィンランドやエストニアに比べて南に南下しただけあって気温が5〜10度程度上がった感じです
この宿はチョイスした動機は大好きなグリーンにゴールドカラーの内装が気になった点です
左側がチェックインカウンター、かなり年代を感じます
本の形のアクセサリーがついた鍵
部屋は3階でここは廊下部分です
少しメルヘンな感じで、、シングルベット(ツイン)だったので、ベットを合体させてキングサイズベットにしました(笑)
アンティーク調の家具や照明
この照明がユニークでした。下がガラスになっていて、その中に花が入っています
洗面所とトイレはこんな感じです
一度、家で使うのに取り寄せたことがあるドイツ製「Naturals」のアメニティ
4つ星だとバスタブがないのか、、ホースの自由がきかないシャワールーム。不便です
セーフティボックスこれ必須!
朝食はこのレストランです
種類はそんなにありません、味も普通です@@、
このパンケーキが唯一美味しかった
ユーゲントシュティール建築群を見に行ってきました
この建造物は新市街のアルベルタ通りにあります
おそらくこの銅像のおじさんが建築家エイゼンシュテイン(ユダヤ系ロシア人)
人や動物の彫刻がマンションの至る所
こんな建築物で不動産投資したら間違いなく赤字だ(笑)
帝政ロシア時代の第三の都市として成長した時代の遺産
それにしてもカッコイイ建築だった
旧ロシア帝国時代風のカフェテリア「シエナ(Sienna)」
ユーゲントシュティール建築群を抜けたところにあるカフェ。道端を仕切ってしまうところが最高ですねw
重厚なシャンデリアやマホガニーの家具などゴージャス感満載の内装です
異国情緒あふれる店内はリガに訪れたらぜひとも行ってほしいカフェ
この雰囲気たまらなく良いです!
種類は多くないですが、どれも美味しそうなデザート。一品一品のクオリティが高そう
ブラックティーとクリームブリュレを頼んでみました^^食器は全てロシア製というこだわり
女性像が印象的なブルーとホワイトのユーゲントシュティール建築をみながらのカフェは時間を忘れてしまいます
今回この席にしばらく座って不動産投資とライフスタイルにおける考えをまとめていました
トイレもアンティークな感じでとてもお洒落
トレイの床まで中世な趣のあるチョイス
今回の旅で一番気に入った教会。旧市街「リガの大聖堂」
ドウアマ広場
バルト3国最古の建築のひとつとされている聖堂です
チケットは3ユーロ
やっぱり教会はいいなー@@、落ち着きます
教会内にあると、どれもが神聖な物にみえてしまう
アルベルト僧正を映したステンドグラス
重厚なパイプオルガンは修復中のようでパイプは6718本を数え、長いものでは10mもあるそうです
修道院の回路
修道院の庭
この旅で一番いい教会でした。さすがバルト3国最古の建築と呼ばれているだけあります
市民の台所リガの中央市場に行ってみた
リガの台所と呼ばれるだけあって種類豊富なマーケットでした
入口付近は野菜や果物が多かったのですが、歩いてわかったのはいくつかのエリア(肉、魚、スパイス、デザート、パン、チーズ、衣服、靴、工具など)に分かれているようです
1kg2ユーロのいちご
バルト3国はとにかく花屋が多い!@@
ミートエリア
チーズエリア
パンエリア
教会裏の隠れカフェ「Parunāsim」
聖ヤコブ教会の通り沿いにあるこの看板が目印
中庭のようになっていて、置いてあったブランコに乗って撮っています
中に入るとこんな感じです
丁寧にケーキの説明をしてくれるお兄ちゃんがいます
ベリー系のタルトもあります
この旅の定番となってきたチョコレートケーキ、甘さ控え
ラトビアのリガ旧市街を散策してみました
一人だと自撮りのシュチエーションが単調になってしまいます(汗;)研究しなければ・・
石畳率が半端ないのでリュックは持参したいところです
ブラックヘッドの会館前
コンビニで100g1、19ユーロでサラダが売っていたので試しに買ってみました
種類はこんな感じでサーモンや野菜はどれも新鮮!調味料もいくつか備えられています
聖ペテロ教会、高さ123mで72mまで登れるとのことだったのですが、、
滞在中、何度いってもこの扉がOPENされることはありませんでした
北欧の街をお犬様散歩中
コンビニで買ったサラダを持参して、教会横の公園らしきところでランチタイム
中世の宿屋と呼ばれているエッケの修道院、いまでもホテルやカフェとして利用されています
ブレーメンの音楽隊?!本家のようです
ヤーニスの中庭入口
散歩しているだけ楽しい気分になります
1935年にラトビア独立を記念して建てられた自由記念館
火薬塔
ダウガヴァ川
リガ城
聖母受難教会
三人兄弟と呼ばれる建物
橋を渡った先にあるのがラトビア大学
川がとてもいい感じです
リガの国立オペラ座です。チケット売り場で購入しようとしたら受付のおばちゃんが「今日はラトビア語でのトークだからわからないと思うよ」ということで、オペラの日はしばらくないようなので今回は見送りに、、
今回、この旅の途中で新たに気付いたのは自分は教会の空気感、ピアノの息づかい、アコーディオンのハッピーな感じ、お洒落な隠れカフェが好きだと言うことが分かりました。自分の好きなことを自分で知ることもまた大切ですね。ひとり旅に出たからこそ分かったのだと思います
小さいですが凄い気になる絵(今の自分を表している)があったので思わず買ってしまいました(@_@)、昔は見向きもしなかった物が実は人生を豊かにしてくれるのかもしれません
次回はラトビアからリトアニアに向かいます
>>次のページは
お金とキャッシュフローそして時間があるバックパッカーとして歴史深きバルト3国を巡る一人旅(リトアニア編)
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